マンホールキャップフェチ
道路の真ん中にデンと座って丸い顔したおもろいやつ、
そうマンホールキャップです。みんなとっても個性的
歩いている間に見つけたMCを紹介します。
No.1~33で神奈川県の33市町村を紹介しましたが、ここからは、2014~2016年に歩いた九州の佐多岬から北九州市のMCを紹介します。歩いてる間に見つけたものですので極限られた場所だけです。ご了承を!
その後、2019年4月~5月に歩いた小倉~大阪梅田のMCもそのうち紹介しますね。
歩いた地図
佐多岬から北九州市のMCです。以下No.34~50をご覧あれ。
34.南大隅町・佐多岬(左) 佐多岬灯台と太平洋の荒波とカモメ、夕日のデザイン。 佐多岬でその周りを囲む荒々しい太平洋に太陽が沈む様を描いているそうです。
35.鹿児島市(右) 歩道の鹿児島県の地図にマンホールが同化しています。 島津家の家紋(鹿児島市章は似て非)が屋久島辺り、横に種子島、 下に奄美大島が金色の球で表現されてます。
36.伊集院(左) 島津家17代当主・島津義弘公をイメージして兜のデザイン。
37.いちき串木野市(右)旧串木野市の春の花パンジーと秋の花サルビアのデザインで、中央にいちき串木野市の 市章を表示。
38.薩摩川内市(2バージョン) 左は、市の伝統行事である大綱引の威勢の良い一番太鼓の姿をデザイン。 右は、小・中学生を対象とした公募により決定した川内川の河童、周りに花火、大綱をデザイン。
39.水俣市(左) 水俣市の木桜と黒鳥。 黒鳥は以前は水俣川にたくさん生息していたようで、 水俣川を泳ぐ黒鳥とその堤防に咲く桜をモデルとして作られたようです。
40.旧八代市(右) 八代市の特産物晩白柚(ばんぺいゆ)が描かれ、右下にあるのは畳表か? 上部の丸は、旧・八代市の市章。
41.旧・竜北町(左)現・氷川町 町の鳥ヒバリ、町の花スイセン、町の木梨がバランス良く配置されています。
42.宇城市(右)旧小川町の花スイセンをデザイン。町名がUKIに変わってます。
43.熊本市(左)市の花肥後つばきのみの一点豪華のMCですね。
44.新宮町(右)福岡県糟屋郡新宮町 中央に町章、その周りに町の花ミカンの花のデザイン。
45.古賀市(2バージョン)左は、市の花コスモスが描かれた小型蓋です。右は、ちょっと珍しい汚水処理場をデサイン。
46.福間町(左)福津市福間・旧福間町 町の花スイセンと「九州の湘南」と呼ばれる福間海岸のデザイン。
47.宗像市(右)市の花「カノコユリ」のデザイン。中央のマークは初代の宗像の市章で「宗」を意匠化したもの。宗像町章として制定され市制施行後に継承した。
48.岡垣町(左)福岡県遠賀郡岡垣町 玄海国定公園に含まれ全長12kmある白砂青松百選に選ばれている三里松原海岸と クロマツを中心とした松林のデザイン。
49.遠賀町(右)福岡県遠賀郡遠賀町 中央に町の花スイセン、周囲は水玉模様。
50.北九州市(2バージョン) 左は、斜め格子地模様に市の花ひまわりのデザインです。 右は、市の木イチイガシの葉と実のデザインで汚水管小型蓋です。 ノーマルサイズの蓋には、イチイガシの実がランダムに13個描かれています。残念今回見つけられず。
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先ずは、現在住んでいる神奈川県のMCを紹介します。県下には33市町村があります。下図の6つの地域に分かれています。ブロック毎に見てゆきましょう。
先ずは、県西地域の10市町のMCです。
1.南足柄市(左) 金太郎伝説ゆかりの足柄山をバックに、マサカリを担ぎ 熊にまたがる金太郎を中心に、周りを市の木サザンカ、市の花リンドウで囲んだ デザイン。
2.小田原市(右) 酒匂川の渡し(古の昔は橋が無かった)、小田原城、そしてバックに天下の剣の箱根山と霊峰富士山をも配す豪華さ。
3.箱根町(左)JIS規格模様 中央の町章は、中央の三角は「ハ」を表すとともに箱根連峰を示し、まるい「コ」をもって平和な町を表現。
4.湯河原町(右)真ん中に町章で「ゆ(ミカンと湯河原温泉)」を図案化、周りはテトラポットだそうです。
5.真鶴町(左)町の花はまゆうと町の鳥鶴をデザイン。 地名の真鶴は、地図上の形が鶴に似ているから。
6.山北町(右)山北町は、富士山と丹沢湖に架かる永歳橋、手前の山は丹沢山系の一部ですね。
7.中井町(左) 中央上のマークは、町章で中といをモノグラムにしたもの。 町の鳥シラサギ、花キキョウ、木キンモクセイをデザインした。
8.大井町(右) めじろと金木犀です。メジロは春の訪れを告げる鳥。金木犀は、9月頃に甘く強い香りを放つ。
9.松田町(左)町の無形重要文化財・松田大名行列をデザイン。松田の松かな。
10.開成町(右)町の花アジサイと町の木シイガシをデザイン化。
次は、湘南地域の8市町です。
11.大磯町(左) 海水浴の発祥の地です。美しい大磯の海岸風景に、町の花サザンカと町の木クロマツ、町の鳥カモメをデザイン。
12.二宮町(右)MY TOWN NINOMIYA これでもかと椿大盤振る舞い。
13.寒川町(左) 町の花の水仙です。シンプルですが豪華ですね。
14.伊勢原市(右)市の北西に聳える大山、麓にキキョウ、空にやまどりを配しています。自然が一杯ですね。
15.茅ヶ崎市(左)海と烏帽子岩とカモメをデザイン。烏帽子岩は平安時代の貴族がかぶっていた烏帽子に似てるから 命名。
16.藤沢市(右)中央に市章、その周りに市の花フジを一点豪華にデザイン。
17.秦野市(2バージョン) 左は、中央に市章で秦野を翼型に図案化。周りは、市の花のなでしこをふんだんにあしらい。 右は、市の花の紫陽花の葉にかたつむりをデザイン。可愛いですね。 雨水と雑排水のマンホール蓋に使用、雨にちなみかたつむりかな?
18.平塚市(2バージョン) 左は、市章(中央・平の図案化)、相模湾の波をイメージ、その左右に 関東三大七夕祭りの一つ湘南ひらつか七夕祭りのシンボルマークを配し、下には蓋の設置場所名や年度等を表記、上には蓋の北方向を示すやじるし。 右は、平塚は日本三大七夕祭りで有名。全面七夕のデザイン。左側に地域のロゴ入り。
つぎは、県央地域の8市町村です。
19.愛川町(左) 愛川町の木かえで、市の花つつじ、それと清流のマスが描かれています。
20.清川村(右) 清川村の木いろはもみじ、宮ヶ瀬湖に架かる「虹の大橋」、それと豊かな自然の山々をデザイン。
21.座間市(左)市の花・ひまわりが立派に3個咲いています。
22.綾瀬市(右)市の花のバラが豪華に盛られています。
23.大和市(左)市の花ノギクをデザイン。旧市or町のMC?
24.海老名市(右)市の木ツゲ、花サツキと中央に市章。右に史跡である相模国分寺・7層の勇姿。市章は海老名町章として制定され市制施行後に継承。
25.相模原市(2バージョン) 左は汚水用のMCです。 汚水は市の木ケヤキが描かれています。葉っぱが降ってきそうですね! 右は雨水用です。市の花アジサイをデザイン。可愛いですね!
26.厚木市(無彩色と彩色2パターン) 市の木もみじを全面にデザイン。中央の市章は、あつぎのあとアユを合わせて図案化。分るかな?!
次は、横須賀三浦地域です。
27.三浦市(左) 周りにハマユウ、中央にウミウを描画。下側に、市章「み」を二匹のマグロと二本のダイコンで図案化。
28.葉山町(右) 葉山町は海のレジャーのメッカ。町の象徴クロマツ、ツツジ、ウグイス、ヨットレース発祥の地らしくヨットが気持ち良さそう!
29.逗子市(左) 市の木・つばきと逗子海岸の波をデザインの様。
30.鎌倉市(右) 中央に市章ササリンドウを配置、家紋風で格好良いね。シンプル イズ ベスト か!?
31.横須賀市(2バージョン) 左は、中央に横須賀市の市章、周りは市の花ハマユウをデザイン。 横須賀港周辺では下水道MCが見当たりません。
右は、幕末に浦賀に来航したペリー提督と黒船をデザインしたバージョンです。
次に川崎地域、横浜地域です。
32.川崎市 (無彩色と彩色2パターン) 中央は川崎市の花ツツジ、中央上の丸いのは市章(「川崎」の「川」と多摩川を象徴したもの)。 周りは、市の木ツバキが囲んでいます。ツバキの数は七つの区(麻生区、多摩区、高津区、幸区、宮前区、中原区、川崎区)を表わす。
33.横浜市(2バージョン) 左は、横浜市のシンボル日本丸が描かれてます。下の菱形みたいのが横浜市の市章(「ハマ」を意匠化し、櫛形にしたもの)。 右は、横浜のシンボルであるベイブリッジを中心に、周囲を船の操舵輪でデザインしています。